初学者・公務員試験等受験希望者・大学院受験のための基本テキスト紹介
アマゾンのページとリンクしていますのでコチラからの購入が可能になりました。
評価を☆であらわしていますので、参考にしてください。最大で5つ☆です。
よいものがあれば追加しますが、学部卒試験であれば必要十分とおもいます。
国家1種や家裁調査官などを受験される場合は、辞書を除いたこれらをもれなく取り組んで
一般教養や一般知能などを強化する必要があります。
各領域でも書籍は紹介していきます。ご一緒に学んでいただけると幸いです。

☆☆☆ ☆☆☆☆☆オススメ ☆☆☆まあまあ ☆☆☆☆オススメ ☆☆☆☆☆オススメ
大学院、特に臨床心理士受験を視野に入れた学習の場合あったほうがよい。私は学部生のときに無理して買いましたが、あまり使いませんでした。ただ、卒論などでテストなどのネタを探したり、臨床心理学の全体像を見渡したい場合には有効。書いてあることはわかりやすいとは言えず、冗長な部分も多い。今になってよく読んでます。ほんとに心理で食べていくつもりならばあったほうがいいカナ?! 近年出された心理学の辞書の中では最新のもの。有斐閣は「心理学の基礎知識」などをはじめ良書が多く、偏りも少ない。ぜひ持っておきたい。平凡社の心理学辞典よりもずっと細かく、使いやすい。ただ、初学者の方にはちょっと不親切な書き方、というより完全に学術モノなので、これで勉強するというのではなくて、やはり引くための辞書です。机上にいつも置いておく感じでしょう。薄型のもので誠信からもでています。持ち運びにはそちらがよいです。 単語の確認をするためには有効。説明も何もなく、用語と英訳がのっているだめなので、学習が進んだ後での確認のためだけのもの。絶対にいるわけではないが、いちいち英訳を辞書で探すよりは楽。また絞り込まれているので学習の進度を確認しやすい。 公務員受験・大学院受験で必読書。必読というよりも、わかりやすく読みやすく、最低限度をカバーしているので、どうせ読むならこれを読みたいというところ。時間のない方がよく選ぶ。私は体裁があまりすきではなく、違うものをよく読みました。 若干古くなってきたが、これも公務員試験・大学院受験の必読書。私はまったくの初学者だったころにこの本から受験勉強をはじめました。5回ほど通読してほぼ暗記できるようにしました。ただし、これだけでは足りないので、以下のテキストの使用は必須です。
         
☆☆☆まあまあ ☆☆☆☆オススメ ☆☆☆☆オススメ ☆☆☆☆☆オススメ ☆☆☆☆オススメ
本当の初学者向き。何も知らない人が心理学を学ぶ際に読むような本。けれども最低限は抑えているので、学部の一般教養レベルと考えたらよいです。これで大学院や公務員は無理ですが、他学部や他専攻の方が最初に学習するには良書。また基礎学力に自信がない人にもオススメ。 臨床心理学領域の幅広い理論を概観した書籍。著書が折衷派という特殊な立場なので、細かな理論はとにかく省かれて、各学派のエッセンスのみという感じ。公務員試験向き。「心理療法」ではなく、あくまでもカウンセリングなので、大学院、臨床心理士対策には不向き。臨床の初学者向き。 大変読みやすく、社会心理学ではずすことのできない実験や現象を最低限カバーしています。社会学の領域に知識がない人は、このあたりから読み始めてステップアップしていくと理解しやすいでしょう。 内容は古いが、かなりの内容をカバーしている。読みにくいところがあるものの、知識量は必要十分。最近のトピックスについては他の書籍で補充が必要ですが、時間がなければこれだけでも何とかなります。 臨床系の人にとっては苦手意識の強い認知領域。若干古いですが、十分な内容を持っています。比較的薄くて簡潔な説明なので、初学者にはオススメです。
☆☆☆☆☆オススメ ☆☆☆☆☆オススメ ☆☆☆☆オススメ ☆☆☆☆オススメ ☆☆☆☆オススメ
大変わかりやすくテーマも豊富。ただし誤植が目立ちます。内容には影響しませんか゜。図表も見やすく入門書としても学習書としても十分な内容です。
これを読んだ後に教員採用の「教育心理学」の問題集で確認を。
統計が苦手なひとのための入門書。最近はパソコンが何でもやってくれますから、それほど数式の比重は重くなくなりましたが、試験などでは問われます。修士課程のほうでは別書を紹介していますが、学部生くらいのときにぜひ読んでおきたい一冊。 一つ一つの理論や研究の流れを歴史の流れとして追っていくと理解が深まります。各学派は他派の批判から生まれてくるところもありますから、確認をしておきたいところです。写真なども多く良書。ただし余裕がある人向け。 主要心理テストについてその理論的背景から実施方法まで簡便に記載してある。質問紙などの体裁もわかるようになっており便利。公務員試験や大学院入試向きではあるが実用には浅すぎ。 改訂版。旧版はかなりテストについて網羅的だったが内容が浅かった。論文を書く際の質問紙検索には便利。ただし、最近はネットでもできるため内容としてどっかしたものになっているかどうか。院試には持っていると便利。
☆☆☆☆オススメ ☆☆☆まあまあ ☆☆☆☆オススメ ☆☆☆まあまあ
脳の機能などに関する入門書。心理学というよりは表題どおり「生理学」。どのような機能で認知が行われ、情動が起こるのか。私も専門外であまり得意でないところですが、なんとか通読しました。知っておいたほうがよいところ。 心理学試験のバイブル「心理学の基礎知識」の改訂版。内容も刷新され充実。ただし、初学者には向かない。公務員試験・大学院入試の最終確認に。姉妹本の「心理学用語の基礎知識」もぜひ手元におきたいところ。ただしこちらも難しめ。 最近購入した本だが、できれば実際に仕事につく前に読んでおいたほうがよい書籍。「答えのない」臨床という職場を考えるきっかけになる。良書。試験対策にはならない。面接対策にはなるかも? もし仕事するなら必携でしょう。 有斐閣とは違ってコンパクト。説明も最小限。いつもカバンの中に入れて、ふとしたときに読む辞書。収録語数は十分。「心理学小辞典(岩波 宮城)」では足りないので、コチラを選択したほうがよい。初学者が大きな辞書を買うのがためらわれるときはこちらから買ってみるといい。
以下は試験対策の問題集や受験参考書として発売されているもの。
以下のものから取り組むというのは難しいので、上の概論書を通読し、その後問題集をといてみて、それから何度も概論書を通読するというのが私としてのオススメです。ノートにまとめたりする必要はありません。
何回も繰り返し読んでいれば、択一式の問題は自然に答えられます。選択肢をみて「これ」とわかればよいのです。
暗記するくらい読み込んでいれば、論文や用語説明は難しくありません。用語を個々に覚えるのではなく、他の理論と組み合わせて引き出しを自由に出し入れできるようにしておくことが大事です。書く練習はその後の話です。書くことにこだわらないほうがよいとおもいます。
また、遅かれ早かれ心理学を使って何かしようとしているわけですから、書籍代はかかっても仕方ありません。自分への投資です。
考えかたですが、自分の専門の本くらい本棚3つ4つ持っているくらいでないと危ないとおもいませんか。何も知らない心理職のところに話しにいきたいですか?仮に医者だったら?私は診てもらいたくありません。上記は個人的には最低限です。
目指すものがある方は、がんばってみてください。これはあくまでも受験のノウハウです。まずはスタートラインに立つことです。



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